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雁の寺:川島雄三 [Cinema]

今日は久しぶりに会った友達と「雁の寺」を見に行った。
半世紀ほども前の映画を一緒に見に行くくらいだから、彼の映画の守備範囲もかなり広い。
最初は一緒に見に行く予定はなかったんだけど、彼のiPodの調子が悪くなったというので、様子を見に行ったついでに一緒に映画を見に行こうという事になった。
(彼のiPodは、その場ではリペアできなくて、お持ち帰りをして現在鋭意リペア中)

映画館に着いたのは、上映開始数分前。
いつもは、10分以上前に行ってのんびりタバコを吹かしながら気持ちを落ち着かせて入場するのだが、肩で息をしながら場内のシートに座った。
....なんだか、落ち着かないなぁ。
ところが、映画が始まってすぐの蟻の視点アングルに一発で引きつけられて、それからはどっぷり映画の世界に沈んでいくのだった。
会話のリズムも落ち着いていて、カメラのアングルがどこかのぞきっぽい(というか、...いったい誰の視点からのアングルなんだ?)感じで、昨日の川島映画(花影)とはかなり違う。
うーん、のぞきっぽいというのは違うなぁ。
のぞきってのは誰かの意思が伴うものなんだけど、それはなかったな。
...通常では考えられないアングルだもんねぇ。
最初の蟻の視点とかさ、慈念登場の時の信じられないアングルとかさ。
で、アングルもおもしろかったんだけど、やたら「穴」が出てくる。
ラストに近いところにも、最後の大穴があるし。
映画全体はかなり汚い(いろんな意味で)シーンもあるんだけど、主演女優の若尾文子が掃溜めに鶴(でも、視点を変えれば、彼女もなかなかなんだけど)って感じで、きれいというか妖艶。
こんな人を見ると和服は良いなぁとしみじみ。


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タロットカード殺人事件:ウッディ・アレン [Cinema]

いいなぁ、ウッディ・アレン。
笑える映画を作ってくれる。
上質な笑いだなぁと思った。
最近の数作を見ると、ますますそんな感じで、絶妙なバランスの上で笑いをとるって感じ。
この映画は「殺人事件」を扱っているので、数多くある「殺人事件」ものの映画を(勝手に心のどこかで)思い描いていて、盛り上がるぞってところをさらっと流してくれたりする。
へ?なんて思ってるうちになんだか滑稽でへらへらと笑ってしまう。
この微妙な笑いを作れるんだなぁ。

スカーレット・ヨハンソンは少し太ったような気がしたんだけど......。


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花影:川島雄三 [Cinema]

この映画は1961年の作品で、公開からあと数年で半世紀。
その頃の映画を見ると、見せる映画が多かったんだなぁと思う。
編集でリズムを作り、その気にさせて見せてしまう今風の映画とは違い、じっくり見せる。
会話も洒落てて粋っていうのかなぁ、リズムも小気味よくて、聞いてて大人の会話だなぁと思う(やや、意味不明)。
それは決して現代の大人にはできないような会話でかっこ良かった。
それから、夜空に浮かぶ桜の見せ方なんて、のけぞりそうになるくらいすごかった。
ポストの使い方も、こっそりいい。
階段の使い方も豊富だなぁ。
それにしても彼女の部屋からはいろんなものが見えてくるのだった。
お話の展開も、今がこんな状況だったら、当然経過としてこれこれがあるわけで、というわけで途中の説明はいっさいなし。
このあたりがまたまた大人な映画だなぁと思うのだった。

山岡久乃って、若い時にはかなりきれいでびっくりした(失礼)。
自分の知ってる山岡さんは怖いだけのイメージしかないんだけど、この頃の彼女の映画も見たくなってきた。


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風邪をひいた理由 [..........]

金曜日の朝に突然ひいてしまった風邪はほぼ完治。
おなかをくだしたのがきつかったなぁ。
....寝てる暇もないくらいだった。
これまでずーっと風邪はひいてなかったから、なんでかなぁと考えてみたら、先週髪を切る時に切りすぎてしまったのがその原因みたい。
その日は、いつもよりも寒い日で椅子に座って冗談まじりに「明日の朝、風邪をひくくらい思いっきり切ってください」とお願いしたのがまずかったらしい。
髪を切り終えた時に、すごい短くなったなぁとは思ったけれど、ホントーに風邪をひくとは思わなかった。
今も寒いです。
時々やるんだよねぇ、髪を切りすぎて体調を壊す事。
次からはもう少し控えめに切ってくれるようにお願いしよう。


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うぅ、風邪ひいたー [..........]

金曜日の朝に突然風邪をひいてしまった。
朝目が覚めると、胃が痛い、手足の関節が痛い、目がぐりぐりする。
胃が痛いってのは別にして、手足と目に痛みがある時は熱が出てる時なので、多分風邪だろうな。
頭も少しふらふらする。
結局、朝はそのまま寝てて、お昼過ぎから病院に行ってきた。
注射されんのかなと思ってたんだけど、薬をもらってハイおしまい。
....ほんとに治るのかなぁ....。
で、それから、今日の午前中いっぱいまでほとんどの時間をベッドの上で過ごした。
...実は昨日から川島雄三監督の特集が始まってて、その前売りもすでに買ってたんだけど、いけなかった。
チケットが無駄になってしまった.....。
なるべく早く体調を元通りにして、明日からでも映画に行こうと思う。
でも、体調が良くないのに映画なんて見てられんのかしら?
自分の場合、体調が悪いと目にきちゃうから、スクリーンを眺めるのってちょとしんどい。
.....Macのモニタを見るのもつらいくらいだもんね。
今回の風邪の症状としては、微熱+おなかを下すくらいで、咳が出るとかくしゃみが出るとかそんなのはないのでわりとらく。
でね、病院の待合室でぼーっとH5N1型トリインフルエンザの事を考えていた。
このH5N1型はトリ→ヒトの感染はあっても、ヒト→ヒトは感染しないらしいが、もしその感染力を備えていたら、大変な事になるらしい。
今のところは治療薬としてはタミフルを使って治療するしかないという。
なんとなく、小松左京の「復活の日」を思い出したりした。
感染する事はとても怖いのだが、その治療の最前線に立つ医師の勇気に感服する。
現代の英雄だなと思う。


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RummyとBucchus [..........]

ロッテのRummyとBacchusのファンだったりする。
冬くらいにしか売ってないようでパッケージには「季節限定」と書かれている。
ロッテのサイト(http://www.lotte.co.jp/products/catalogue/choco/06.html)を見ると、「シングルモルトウイスキーチョコレート」なんてのもある。
「シングルモルトウイスキーチョコレート」は山崎12年を使ったサントリーとのコラボ製品。
うちの近くでは売ってるところがないので未食だが、見つければ食べてみたい。

うちの冷蔵庫に常備しているチョコレートは、森永のFrench Milkなんだけど、たまにこのBucchusとかRummyとかも食べたくなる。
あ、Look Chocolateも好きだけどね。
すると、ロッテはBucchus、Rummyで、森永はFrench Milk、不二家はLook Chocolate、残りは明治だなぁ。
明治は板チョコが好きだけど、最近はあまり食べてない。
後で、久々に板チョコ買いに行こうかな。


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サルバドールの朝:マヌエル・ウエルガ [Cinema]

今年は出足が悪いなぁ。
1月も終わりなのに見た映画はこの「サルバドールの朝」で2本目。
ま、来週からはいつものペースで見る予定。
あ、こんな事書いてる場合じゃないんだな。

この映画、ほとんど予備知識なしで見に行って、予告も見なかったような気がする。
もっとも見る映画の事を調べたりするのは好きじゃないから、いっこうにかまわないんだけど、こんなお話だったとは思わなかった。

この映画の見所は、彼と彼を取り巻く人々を丁寧に映しているカメラで、看守と彼の妹や父親(ほとんど横顔だけ)の描写がすばらしい。
たとえば、看守はプッチ(主人公ね)が父親へ宛てた手紙を読んで以降、彼に対する態度がすっかり変わるのだが、全然スクリーンには写らない看守の父親(と彼自身の感情)が見えてきてしまう(ラストの台詞はちょとくどい気もするが)。
映さない事で見せる事ができるもんなんですね。

サルバドールが処刑されたのは、1974年。
それは遠い過去の出来事なのだろうか。
それとも、ごく最近の出来事なのだろうか。


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AppleのようなMacBook Air [Apple +]

2006/01 Intel採用の最初のMac発表(MacBook Pro+Mac mini)
2007/01 Apple Incへ社名変更
2008/01 FW採用以来初めてのFWのついていないMacを発表(MacBook Air)

う〜ん、この2年の間にAppleも大きく変わったなぁ。
Intel採用と社名変更の時は、かなりショックでいったいAppleはどこに行こうとしているんだろうと思った。
で、今回のMacBook Airの発表もそのサイズや価格が噂になっているけれど、もしかしたら一番大きな変化はFire-Wireをなくした事なんじゃないかと思えてきた。
自分が持っている周辺機器はFW800は外付けHD×2、FW400は光学式ドライブ、ビデオキャプチャーで、USBはというとトラックボール、プリンタ、カードリーダー、iPodと云った感じだ。
そして、FWのすべての周辺機器はUSBでも発売されていて、FWでなければいけない機器は、実はない。
外付けのUSBのHDからMacの起動が可能なくらいで、ますますFWの出番は少なくなってくるような気がする。
移行アシスタントにしても、おそらくRemote Discで実行可能だろう。
そうした中での今回のMacBook Airの発表は今後の周辺機器のあり方を変えるだろうと思う。
もしかしたら、Mac ProとかMacBook ProといったProと名前がつくもの以外のMacからはFWが消えていくのかもしれない。

そして、この2年間のAppleの変化は、...うまくいえないけれど、煩わしいものはさっさと切り捨てて、すでにあるもの(Hardware)をAppleのやり方(Software)で利用するという感じなのだ。
BootCampは、Mac VS Windowsという図式ではなく、すでに多く広まっているWindowsをうまく利用している感じがするし、USBでできる事は無理にFWではしない(多少の犠牲はあっても)、無線でできる事は有線ではしない。
...新しいものを作るよりも、すでにある技術を有効に使おうという感じ。
光学式ドライブやFWのついてないMacBook Airのように、Appleは(あれば安心と云った程度のもの)は切り捨てていくような気がする。
これはちょっとすごい事かもしれない。


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Macと特定健康診査 [Apple +]

友達に医療関係者がいる。
彼はずっと初代iMacを使っていたのだが、この4月から取り扱いが変わる特定検診審査(?)のために、パソコンを買い替える予定だという。
医療関係者でMacユーザーならば当然WindowsではなくMacをと考えているのだが、信じられない事にその新しい特定検診を処理するためのソフトウェアはWindows XP/Vistaなのだ。
説明書を見ると「Macintosh版はありません」とはっきり書かれている。
ま、たしかにどんなにiPodが売れようと、MacBook Airが話題になっていようと、世間のシェアの多くはWindowsである事に変わりはない。
でも、医療関係は、印刷・デザイン・音楽とともにMacのユーザーのシェアは一般ユーザーのそれよりも高かったのではないか?
あ、ちょっとくらくらする。
もちろん、Mac>Windowsではないにしても、かなりの医療関係者はMacを使っているのではないか。
自分はずっとそう考えていた。
ある病院では、運搬車(というか、台車というか、荷物運搬用の手押し車)に6色のAppleのステッカーが貼られているのを見た事がある(ちょとうれしかった)。
で、その友人としばらく話をしていたのだが、今回の特定検診審査(?)の制度の変更ではパソコンを使っての特定健診結果・指導が前提となり、パソコンのない医療機関では新しいパソコンの導入が必至らしい。
もちろん、パソコンのない医療機関がそう多いとも思わないのだが、Windows対応のソフトしか(いかにフリーウェアであるにしても)、用意されていないというのは、いったいどういう事だろう。
納得がいかない........。


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MacBook AirにはUSBがひとつだけ [Apple +]

Amazonのベストセラーで第3位になったMacBook Airだが、ちょと売れ過ぎって気がする。
まったく売れないってのも嫌だけど、売れすぎだよなぁ。
ま、それは良いとして、MacBook Airの販売対象はどんな人たちになるんだろう。
最初は、サブ機として使う人が対象で、すでにMac ProやiMacを持っている人たちかなと思ってた。
なにしろMacBook AirにはUSBがひとつだけしかないわけだから、周辺機器の接続はかなり厳しい。
Fire-Wireは完全に全滅だと云ってもかまわないと思う。
いったいUSBひとつでサブ機以外のどんな使い方があるんだろうと思っていたのだが、では、たくさんのポートは必要だろうか?
外付けのマウスもキーボードもBTがあるし、システムのインストールはRemote Discを使えば可能だし、バックアップだってTime Cupsuleを使えば良い。
どんなケースにも対応できるってわけでもないけど、そこそこの使い方だったらかなりの事ができるような気がしてきた。
あれもつけてこれもつけてってのも大きな安心感があるけれど、自分がしたい事や必要なものをよっく考えていくと、結局MacBook Airでなんとかなるんじゃないかと思えてきた。

好みのFWなんだけど、そろそろ引退時期が近づいているのかもしれない。
iPodもUSBメインになってきてるし、今回のMacBook AirにはFWがついてない。
これからFW機器を買う人はその辺りも考慮した方が良いかもですね。


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マルチタッチ良さそう [Apple +]

薄さと価格で話題のMacBook Airだけど、それ以外にもSSDを採用しているとか、ポートがDVI、USB、オーディオしかないとか、バッテリーの交換ができない.....とか、ま、いろいろあるんだけど、忘れちゃいけないのがマルチタッチ。
けっこう地味目な扱いしかしてないようなんだけど、一度このマルチタッチをさわるとかなり快適な事に気がつくだろう。
とは言っても、自分が経験したのはMacBookで2本指スクロールだけなんだけど。
この2本指スクロールは慣れると、デスクトップの環境でもぜひ使いたくなってくる。
AppleMouseと同じくらいの使い勝手を実現していて(しかも、スクロールボールが動かなくなったりはしない)、友達のWinのノートでも思わず2本指スクロールをしてたりする。
スクロール以外にも、Macでは初めて採用になった拡大、縮小、移動、回転ができる。
これらだけだとマウス(あるいはトラックボール)なんかよりももっとスムーズな動作が可能なはずで、できるならマルチタッチだけでも販売してくれないだろうかと思う。
もし良かったら、Wireless Keyboardの横にくっつけてくれたらなぁと思う。

こんな感じで10キーはいらないから、こんなふうにくっつけてくれるとうれしい(タッチで数字の入力もできるともっとうれしい)。
どお?


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クージョ:スティーヴン・キング [Book]

スティーヴン・キングの小説には、ごく限られた条件下でストーリーが進むものが多い。
こないだ読んだ「死のロングウォーク」もただひたすら歩くというだけのお話だったけど、最後まで飽きさせなかった。
「ミザリー」もそうだった。
で、このクージョは、炎天下の故障した車+狂犬病にかかったセント・バーナードという、もしかしたら偶然にもそんな状況に陥るかもしれない状況を小説にしている。
わりと身近な状況を題材にしてるのも、特徴かもしれない。
....って、じつはこれから読み始めるので、詳しい事はわからないんだけど....でへへ。

スティーヴン・キングにはほかにも短編なんかもあって、そっちもけっこう好き。
「死のスワンダイブ」なんて、かなり好きですね。
ときたーま、思い出して読んだりするんだけど、なかなか良いです。
こんなのもかけるんだなぁ。


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DIYのお店に行く [..........]

持っている真鍮製のオイルライターに曇りが出てくると、ティッシュに研磨剤を含ませてこすってきれいにしてた。
ライターの表面積なんてたかが知れてるんだけど、やっぱめんどくさい。
そんな不満をいつも持ってたのだが、今日立ち寄ったDIYのお店で、4980円のグラインダを売っていた。
グラインダってのは円盤状のものを急速回転させて刃物を研いだりなにかを磨く機械で、ま、なかなか男らしい工具。
で、この円盤状のもののかわりに円盤状のバフをセットして研磨剤を塗りつければ、ライターなんてあっという間にピッカピカに.....。
しかし、このグラインダはライターを磨くにはかなり大げさで、円盤状のものは左右2つ+フレキシブルシャフトつき、フレキシブルシャフトってのはチューブの端っこを例の円盤状のものの中心に接続して、チューブの片側に取り付けたバフなどを円盤状のものと同じように急速回転させるもので、細かい作業に向いている。
で、お手軽価格だったので、試しに一個お持ち帰りして、ライターをピッカピカにするぞうと思ったのだが、....実際にやってみると、削れ過ぎ。
とりあえず表面のメッキをはがして真鍮の地を出そうと、砥石でやってみたら....火花が出てきた。
おぉと思ってるうちにがんがん削れてしまい、そこだけ溝がついてしまった。
いやいや、わかんないってことは怖いです。
で、もうひとつついていたもう少し細めのでやってみたら、いい具合でした。
ある程度削れたので、今度はバフをセットして青棒とかいう研磨剤を塗り付けて、ぐぉ〜ん.....全然ピカピカになんない。
青棒は仕上げ用なので細かすぎたみたいです。
いやいや、わかんないってことは手間がかかります。
今日のところはこのくらいにしといて、明日はメッキを削った奴と青棒の中間くらいの研磨剤(だか、研磨盤)を買ってくる事にした。

しかし、DIYのお店っておもしろいねぇ。
ピッカピカの工具が並んでる様子は、いくら見てても見飽きない。
あーゆーのを機能美っていうのかな、インパクト(電動ドライバ?)のさきっちょにつけるパーツを見てるだけでも充分楽しい。
このDIYのお店はMac ProにBTを取り付けた時(http://blog.so-net.ne.jp/zilwan/archive/20070404)にねじのアドバイスをしてもらったところなんだけど、お店の人はものすごく親切丁寧。
なにを聞いてもちゃんと教えてくれるし、わかんなければ一緒に考えてくれる。
楽しいなぁ。


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シャーロック・ホームズ傑作選:コナン・ドイル [Book]

日頃はあんまり(というかほとんど)推理小説は読まないんだけど、ついつい手が伸びて、気がつけば読んでいた。
ホームズとかルパンなんて小学生以来だなぁ。
もしかしたら、シャーロック・ホームズは読んだ事がなかったかもしれない。
この本には6編の事件(?)がおさめられていて、ほんのタイトルからすると有名どころの事件を集めたものかもしれない。
あ、ちなみにおさめられている事件は......
ボヘミア王家のスキャンダル
赤毛連盟
花婿の正体
五つぶのオレンジの種
歪んだ唇の男
まだらの紐
どれもあっさりしていて、こんなに簡単に解決しちゃっても良いんだろうか?
推理小説ってのは、もっと複雑で二転三転しながら読者をぐいぐい引っぱってくもんじゃないんだろうか?
ホームズは全然間違わないし、ひたすら犯人に向かって一直線。
なんて事を一世紀も前に書かれた小説に云ってもしかたない。
というか、当時はこの犯人を推理するという事が珍しかったんだろうなと思う。
推理小説として読むには(現代では)あっさりしすぎてるけれど、お話には違和感がない。
今でも充分ありそうな事件だよなと思う。
もっと細かくお話を作り上げていけば、今でも絶対におもしろいだろうな。
そんなふうに思った。

ところで、ホームズはコカインの愛好者だったというのをこの本を読んで始めて知った。
すごい意外。


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この道は母へとつづく:アンドレイ・クラフチューク [Cinema]

昨夜は半分徹夜、という状態で見に行ったのだが、全然眠くならなかった。
はずしたら寝ちゃうだろうなぁと思ってたんだけど、もうぜーんぜん。
前半のロシアの自然が厳しすぎて、もう目はぱっちり。
あの空気とか氷とか泥道がすごくいい感じだし、主人公のワーニャ君もさることながら、その周囲の人々を丁寧にカメラにおさめてる。
その周囲の人々を見ると、ワーニャ君やその友人たちの置かれている状況がわかりやすい。
隙間の開いたドアとか、一人一人の視線とかさ。
後半もワーニャ君の赤いジャケットがすごく良いし、特にラスト10minくらいのところは良いなぁ。
あそこでマダムの男が自分の過去を話しだしたりしたらうんざりなんだけど、彼の表情からは彼の過去をなんとなくわからせるし、母親もスクリーンに登場させずにワーニャ君の幸せいっぱいといった甘い顔のアップが大正解。
アントン君が再登場ってのも、すごく良かったな。
なんてゆうのかな、ん〜いろんな人たちと関わって生きているというかそんな感じ。
アントン君だけじゃなくて、その他の人たちの人生にもカメラを合わせてるっていうかさ。
みんなそれぞれの思いの中でがんばって生きてるんだなと思った。

ワーニャ君へ
いつまでもお母さんと幸せにね


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MacBook Airで買えるもの [Apple +]

う〜ん、見れば見るほどMacBook Airはかっこいい。
が、今は外出先で使う事なんてあまりなさそうなので、今回はしばらく様子を見る事にした。
でも、買うんだったら1.8GHz 64GBのSSDモデルだけど、お値段が388,400円てのは、やっぱり今は買えない。
なんつってもこの価格だと、'17 MacBook ProやMac Proが買えちゃう。
というわけで、388,400円でなにが買えるのかを考えてみた。

<その1>
MacBook '13 2.2GHz(159,800円)+'23 Cinema Display(114,800円)+Time Cupsule(59,800円)+iPod touch 16GB(48,800円)
合計 383,200円

<その2>
MacBook '13 2.0GHz(139,800円)+iMac '24 2.4GHz(239,800円)+iPod shuffle(9,800円)
合計 389,400円

<その3>
MacBook '13 2.0GHz(139,800円)+'23 Cinema Display(114,800円)+Mac mini 2.0GHz(99,800円)+Time Cupsule 500GB(35,800円)
合計 390,200円

<その4>
MacBook Pro '15 2.2GHz(259,800円)+'23 Cinema Display(114,800円)+AirMac Extreme ベースステーション(21,800円)
合計 396,400円

うーん、<その2>のプランなんて部屋でも外出先でもって人にはけっこう良さそうだな。
始めてMacを買う人には<その1>なんてけっこうおすすめ。
<その3>だったら、やっぱり<その4>の方が良いかなぁ。
なんだか、こうして考えてみると、MacBook Airって高いんだよなぁ。

ま、どれを買うにしても、お金を貯めてからだな。


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MacBook Air:あんぐり [Apple +]

今回のMacworld Conference & Expoは基調講演が始まるまで、ちゃんと仮眠をとって待機してたもんね。
で、あちこち(さかなくんとかJustine女史とか)ネットを見てたんだけど、iPhoneとかTime Capsuleとか.....正直どうでも良さそうな発表ばっかで、そろそろ寝ようかなと思ってたんだけど、最後にきました。
MacBook Air!
す、すげぇ〜。
うっす〜い、かるそう〜。
MacBookがデスクトップに見えそう。
miniなんてタワーだな。
それにしても、Appleはどうしてこうも物欲をそそるようなものを発表するんだろう?
正直、欲しいです。
しかし、うちのMac Proとの棲み分けがかなりむずかしそう。
やぱ、MacBookにするべきか?
CPUは1.6GHzまたは1.8GHzのCore 2 Duoなので、心もとないと云えばたしかに心もとない。
でも、Mac Proはほとんどアイドリング状態だし、ビデオの編集なんてしやしないから、オプションでSSDを選べばかなり使えそう。
しかし、Mac Pro用にセットアップしている'30モニタはどうする?
FW800の250GBと500GBのHDはどうする?
あ、これら全部を売っぱらって、MacBook Air+'23にすれば良いのか。
ん〜、しかし、外に持ち出せるというだけで、環境は劣化するなぁ。
やぱサブノートって位置づけなのかなぁ。
そうだよなぁ。
Airが出た事で、もしかしたらMacBookが安く手に入るかもしれない。

ところで、オプションのSSDって1.8inchなんだよね。
...まさか、これをiPodに入れてバッテリー伸ばすって人.....いないよねぇ。
ん?iPodの160GBをAirに入れちゃう人は出るかも。
ばらしは相当むずかしそうだけどねぇ。


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MacBook Air:まるで週刊誌(でも、ほんとかなぁ) [Apple +]

ネットをぶらぶらしてたら..........
http://blog.wired.com/gadgets/2008/01/breaking-macboo.html
こんなページを見つけたんだけど、ほんとかしら?
えらい薄くない?
ぎりぎり削ったって感じで、とりあえず見えるポートはUSB×2だけ。
ヒンジ部にある丸い部分は現行のWireless Keyboardよりも小さそうだから、厚さはWireless Keyboardの150%くらいかな。
この厚さだと、光学式ドライブもHDもなさそう。
HDのかわりにSSDを使ってるんだろうけど、はたしてバッテリーはどれくらい持つんだろう?
キーボードとモニタ周りにはアルミを使ってるみたいだから、ある程度の強度は確保できてるみたい。
横からのフォルムはアルミの直線をポリカーボネイト(?)の曲線で挟んだような形で、なるほどAirって感じ。
PowerBookがチタンになって以降は直線でデザインされてたけど、久々に曲線が復活したって感じだね。
Airが週刊誌だとしたら、これまでのMacBookは本て感じ。
今夜のJobsの基調講演では、Jobsは親指と人差し指でAirをつまんでぶらぶらさせそうな感じがするな。
落っことさないでね。

やっぱりドキドキする。

----------------- その3時間後 ---------------

あいかわらずぶらぶらしてたら.......。
新しい情報の出てるページを見つけてしまった。
価格は$1999
2.8GHz Core 2 Duo
1GB 667MHz DDR2 SDRAM(512MB×2)
60GB SSD
AM & BT
ま、ここまでは良しとして、なんと’40モニタも発売になり接続可能らしい。
あくまでも噂なのだが..........
ってことは、'30モニタにも余裕で接続ってことでしょ?
やぱ本気でMac Proを手放そうかなぁ。
わぁ、困ったなぁ


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.MAC:使えるかも [Apple +]

昨夜はMacworld Conference & Expo '08のJobsの基調講演を待ち続けるところだった。
あぶないあぶない。
で、自分が楽しみにしてるのはMacBook Airなんだけど、部屋でも外出先でも同じ環境でMacを使いたいと考えてるのがその理由だ。
(おそらく、廃熱の関係で発表される事はないと思うんだけど)ドッキングシステムを採用したMacBook Airが発表されたら、そく買っちゃうかもしれない。
でも、きっと高いんだろうなぁ。
Mac Pro+'30モニタを売っぱらって、MacBook Air+ドッキングシステムが買えるんだったらうれしいな。
ドッキングシステムが'30モニタで、FW800がついてるんだったら、なぁんにも云わずに買っちゃう。
多少処理速度が落ちても気にしない。
......てな事を、昨夜はベッドの中で考えていた。
今朝になって、もう一度自分の希望の環境を考えてみると.......。
部屋でも外出先でも同じ環境でMacを使いたいが一番の理由。
しかし、それだったら、発表されるかどうかもわからないMacBook Air+'30モニタのドッキングシステムを待つよりも、.MAC+MacBookを活用した方が良いかもしれない。
iDiscを使えるし、「どこでもMy Mac」を使えば外出先から部屋のMacのファイルを取り出す事も、アプリケーションを走らせる事もできる。
もっとも、外出先からでも自宅のMacに接続できる環境をそろえておかなければいけないが......。
あるいは、iPod 160GBを使って、アプリケーションもデータも放り込んでおくってのも良いかもしれない。
う〜ん、こう考えると、今の充分すぎる環境を手放してまでMacBook Air+ドッキングシステム'30を入手するのはもう少し考えた方が良いかもしれない。
MacBook(Core Duo 1.83GHz、USキーを希望)だったら、お安く入手できるかもしれない。
HDを7200rpmに換装、メモリも2GBに増設して(ちょうど純正の1GBのメモリが2枚ある事だし)しまえば、それで案外充分かも。

もうちょっと様子を見てみる事にしよう


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MacBook Air? [Apple +]

Macworld Conference & Expo '08のJobsの基調講演まで、あと12h(くらい?)
今回の目玉はやっぱりMacBook Air(仮称)かなぁ。
数ヶ月前から、うっすいMacBookが登場すると云う噂を聞いて、それはいったいどんな筐体でスペックは....と気になっていたのだが、あと12hほどでそれがどんなものなのかがわかる。
あー、ドキドキする。

で、この時期の楽しみは、いろんな噂が飛び交っていて、それらをニヤニヤしながら見てく事。
ほぅ、久々のドッキングシステムねぇ(実は欲しい)。
マルチパッドにタッチパネル採用、SSD採用......、それはそのままユーザーが欲しいなと思う機能が噂になったという感じで、ユーザーの望むMacBookの姿も見えてくる。
今回は、直前にMac Proのマイナーチェンジもあったから、Macworld Conference & Expoへの期待も膨らんでしまう。

どんなかなぁ。

-----------------その8時間後-------------------

..........24h間違えてた。
基調講演は日本時間の16日02:00からだった。

もう寝ます


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犯人に告ぐ:瀧本智行 [Cinema]

犯人をいかに追いつめるかというよりも、事件に関わる登場人物にピントを合わせた作りがすごくおもしろい。
巻島の存在を際立たせる脇役(本部長とか植草とかメディア関係者)が良いねぇ。
個人的には植草の存在に興味あり。
彼の根っからの屈折した性格(本部長の記者会見場での袖でのあの笑い)はある意味魅力的。
本部長のその後は....ちょと気になりますねぇ。
映画の中では二つの事件が描かれているけれど、その絡ませ方も性格描写をする上でおもしろい。

やっぱりこの映画はおもしろいわ。
主な登場人物は、巻島と.....ではなくて、警察とメディアと事件の被・加害者という感じで、警察内部の事情とメディア内部の事情、それから事件を起こした犯人と被害者の家族がしっかり描かれている。
犯人の描写は少ないのだが、あの母親の泣き叫ぶ声や、犯人の声明文は良く描かれていると思う。
あの声明文はそのまま警察内部への批判だとも受け取れるわけだが、その対象となったのが小学生だというのは、犯人もまた社会がよく見えてないけれど微妙におかしさを感じているけれど、その矛先を向け間違えた一人の市民という事だと思う。
メディア内部の事情も植草の思惑と絡まり、おもしろい。

世間ではいろいろな事件があり、メディアを通してそれを知る自分たちは、それをそのまま鵜呑みにする事なくもうちょっと事件の背後を想像してみるのも大切かもしれない。
この映画で云うと、巻島が刺される事件もそこに至るまでには子供を失った父親の深い悲しみがある。

この映画に不満があるとしたら、番組放送中のメディア内部の緊迫感(というかスピード感)がちょと物足りない。
もっと短めのカットで繋いでいってくれたらなぁと思った。
それから、ローラー作戦の描写ももひとつだった。
12時間歩きっぱなしらしいけれど、引きずった足だけではそれが伝わらなかった。
もっとさ、歩く足のカットを増やすとか、協力する住民のいろんな感情を見せてくれたらなぁと思う。
メディアでいかに協力を訴えても、いろんな住民がいるわけだからさ。
でも、やっぱりおもしろかったよ、うん。


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Numbers@iWork '08 [Apple +]

先日、オークションで買った福袋を友人らと山分けして、自分のものになったiWork '08をMacにインストールしてみた。
ふむふむ、インストールに思ったよりも時間がかかるし、Serial numberを入力するなんていっちょまえのソフトみたいだな。
iMacにもれなくついてくるiLife '08に較べると、なんだかちゃんとお金を出して買ったソフトって感じ。
iWork '08をインストールした後は、ソフトウェア・アップデートをしてちゃんと現ヴァージョンにしましょう。
で、その後は、おもむろに立ち上げる。
そうかぁ、まずテンプレートを選ぶところからスタートするわけだな。
「予算」ってやつのレイアウトがおもしろそうなので、「予算」を立ち上げてみる......。
ほぉ、この人の毎月の貯金額は300円なのかぁ。ぷっ
え?収入は4500円で....住宅ローンは2300円!
いいねぇ、2300円くらいのローンだったら、自分でも5つくらいは組めるな。
まず、自分ちを建て替えて、ほかには鹿児島と山形と島根と北海道と東京に家を建てられる(かもしれない)。
いや、島根はやめて沖縄に家を建てよう。
お、自動車ローンが350円かぁ、だったらあちこちに建てた家に車を置けるな。
なになに、家族へのプレゼント代が300円.....縁を切られそうだな。
......これはもしかしたら、¥ではなくて$の間違いではなんだろうか?
ま、そんなツッコミはやめて、改めて新規で「空白」のシートを開いてみる。
Officeを見慣れてるせいか表の周りにいろんなものがごちゃごちゃしてる感じ。
モニタがちっちゃいと困りそうだな。
デフォルトのフォントサイズもちっちゃくて、見にくそう。
で、操作性は.......マニュアルを見なくても、表計算のソフトをさわった事のある人だったら、ある程度までは違和感なしに操作できそう。
Office 2007で作ったファイル(Book)も、関数も含めてしっかり読んでくれる。
それほど複雑な関数は使ってないので、どれほど互換性があるのかはわからないけれど、このままNumbersに移行しても良いかなぁと(ちょっとだけ)思う。
Pages(レイアウト)との絡みを考えると、Numbersは表計算+って感じで使えそうなのも魅力。
.....Office 2008をどうしようか、悩んでるんですね。

このあたりの各ソフトの連携は、いかにもAppleらしいなと思う。
これで、iLife '08かiWork '08にペイントソフトがあれば、なんにも云う事はないのにな。


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はじめてのあっぷる [Apple +]

久しぶりに「はじめてのあっぷる」を本棚から抜き出してみた。
「はじめてのあっぷる」は、CanonがApple製品を取り扱っていた1984年にApple//cにバンドルされていた(一部ではパソコン関連の書籍の中では名著として有名な)160ページほどの本で、当時としてはパソコン初心者向けにわかりやすく書かれている。
「みんなのりんご」という童話から始まり、//cでできる事や使い方、パソコンとつきあっていくために大切な事がわかりやすく書かれている。
この本に書かれているのは、パソコンの可能性や楽しさなどで、今読んでももう一度パソコンに夢を感じる事ができる。
こんな本を読んでしまうと、Mac Proは8 coreでメモリが最大32GBで......てな事がなんだかうら寂しくなってしまう。
複葉機でおおらかに空を飛ぶ事の楽しさを書いているみたいな感じ。
あるいは、始めて自転車に乗れた時のようなわくわくする感じがある。
//cは人生をほんの少し楽しくさせる小道具で、その小道具を使う事で小さかった夢はずいぶん大きくなっていく。

この本を読んで、すっかりAppleのファンになってしまったわけだが、できれば1984年にこの本と巡り会いたかったなぁと思う。
1984年はMacintoshが発表された年でもあるけれど、こんな本だって出版されていたのだ。

そして、Apple関連の本にはもうひとつすばらしい本がある。
1985年に誠文堂新光社から出版された阿部摂子さんが書かれた「Macintosh -感覚派のためのパソコン、Macintosh-」。
これはMacについて書かれたもので、Macの事や使い方をものすごくわかりやすく書かれている。
いや、少し違うな。
わかりやすくではなくて、わくわくさせるように書かれている。
この本を通じて、Macintosh(Mac plusまでとIIfxだったかな)の内側に開発者のサインが書かれている事や、Alan Kayを知った。
そして、(たしか)Macを使って出版された最初の書籍ではなかったろうか?
いや、そんな事は大切じゃないな、きっと。

どちらの本もMacが世の中に出たばかりの頃に出版されたもので、おそらく当時は今のように誰もがパソコンを使ってはいなかったので、パソコンはこんなにも楽しいもんなんだよって事を念頭に置いて作られたんだと思う。
そして、それはとてもうまくいっていて、2008年の自分が読んでもやっぱりわくわくする。


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灯油がー、灯油がー [..........]

どーして、さっむい時に限ってファンヒーターの灯油がなくなるんだよぅ。
夜中とかさ、朝とかさ......。
今みたいな時間(深夜1時過ぎ)に灯油がなくなると、玄関に置いてあるポリタンクまで行けないじゃないかー。
もちろん、行けない事もないのだが、こんな時間にドタバタするのは家族に迷惑だろうから、精神的に行けない。
こないだからこんな状況に陥る事が多くてどうしてなんだろうと考えていたのだが、理由は簡単。
灯油がなくなるのは使ってる最中、つまりさっむい時に限られている。
ま、とーぜんな成り行きで、しかたない。
しかし、もう少し考えてみると、せめてなくなる1時間くらい前とかに「お知らせブザー」が鳴る機能なんかをくっつけても良さそう。
車には燃費を計測する機能がついてるくらいなので、ファンヒーターの燃費(って云うのかどうかは知らないが)を計測する機能をつける事くらいできそう。
いや、1時間前だと、今回の状況では夜中の12時過ぎに鳴る事になるので、3時間前を希望する。
ん?ちょと待って、その残り3時間も使用環境によっては、2時間になったり4時間になったりするから.....ん〜どうしたら良いんだろう?
MAX使用時で後3時間て時に鳴れば良いのかな?
うん、そうだそうだ、ファンヒータには最大の燃料消費量がわかっているので(カタログに書いてるもんね)、たとえば最大燃料消費量が0.243L/hなら、灯油の残りが0.7Lくらいになったら「プー、プー」とお知らせブザーをなるようにすれば良いんだ。
しかし、タンクの中の残りの灯油の量を計測ってむずかしそうだな。
燃料消費量も0.243L/h〜0.064L/hまで4倍近く違うから、それまでの消費量を使った時間から推測するのはむずかしそう。
いっそ、タンクの中にセンサーを入れてだねぇ、あるラインより少なくなったら本体に知らせて「プー、プー」ってのはどうだろう?

....もしかしたら、そんな機能のついたファンヒーターってすでにあったりして.....


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新しいMac Pro - 8コアパワーのタワー - [Apple +]

おぉ、出たなぁ。
今度のMac Proは8coreが標準で349,800円。
う〜ん高いのか安いのかもひとつわからない。
もちろん、これまでのMac Proに較べれば、+30,000円で8core+2GB メモリ+320GB HD+BT+ATI Radeon HD 2600 XTてのは、安い。
んじゃ、買い替えるかって考えると、もうちょっと良く考えてからにしたい。
今使ってるMac Proでも、かなり暇そうにしているので、わざわざ買い替える事もないと思う。
正直、'30 モニタが使えるんならMac miniでも良いかなぁとさえ思っているくらいだもんね。
もし買い替えるとしたら、やっぱりフラッグシップなMacを使いたいって気持ちに負けた時だなぁ。
ちなみに新旧Mac Proの比較は......
http://www.apple.com/macpro/performance.html
ここで、G5 Quad 2.5GHzとMac Pro Quad 2.66GHzと8core 3.0GHzとの比較ができるので、参考にしてください。

新しいMac Proは15日からのMacworld Coference & Expo 2008で発表されるだろうと思ってたから、ちょとびっくり。
しかし、このタイミングでMac Proを発表したって事は、Macworldではもっとすっごいものが発表されるのかもしれない。
Jobsの基調講演もBBCで衛生中継されるみたいだから、なんだかすごそう。
うっすいMacBookとドッキングシステムを希望中。


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蜜柑:芥川龍之介 [Book]

この年の初めから芥川龍之介を読んでいる。
芥川龍之介は1914年頃から1927年7月に自殺するまでの約13年間日本の文壇で活躍した作家で(誰でも知ってると思うが、自分は今回始めて知った。いや、作家だというのは知ってたけどさ)、今から80年以上も前の人。
「猿蟹合戦」を書いた人だと云うのは、今回始めて知った。
で、今は「蜘蛛の糸・杜子春」という単行本を読んでる最中なんだけど、この中に収められている「蜜柑」が大変気に入ってしまった。
理由もなく沈んだ気持ちでいる時に、ふと目にした忘れ得ぬ光景。
自分にもこれまでに何度かそういった経験があるけれど、それを文字に(あるいは、言葉に)する力がなくて、思うように人に伝える事ができない。
......もちろん、それができれば書いているのはブログではなくて小説なんだけどさ。

この小説は、とても映画的だなと思う。
ぜひ市川準に映画化してもらいたい。
できれば、芥川龍之介の短めの小説をオムニバス形式でいろんな監督に映画にしてもらいたい。
「蜃気楼」なんて映像で見てみたいなぁ、すごく見てみたいなぁ。

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さっき「猿蟹合戦」を読んだ。
オリジナルではなく、後日談という感じのパロディでした。
紛らわしいですねぇ


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iPodの刻印は? [Apple +]

この4月に進学する甥っ子のためにiPod Touchを買ってやろうかなぁと思ってる。
(代わりに、去年あげた中古のiPod miniと替えっこするつもり)
で、前々から気になっていたiPodの背面の刻印をしてみようかと思う。
なんて刻印するかを無責任に考えてみた。

実際は甥っ子の名前
実際は甥っ子の名前ですこしいぢる







......実際こんな事、刻印したらかわいそうだねぇ。


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アップル福袋2008:届いたー [Apple +]

って、いまさらなんですが、じつはオークションでAppleStore Fukuoka Tenjinの福袋を落札して、その商品が届いたというわけ。
巷では鬱袋だのなんだのかんだの云われている福袋だけど、webでの福袋に較べればそれほど鬱でもないと思う。
で、早速友達と分け合うことにした。
自分の取り分は、iLife'08+iWork'08+Mighty Mouse+10%オフカードで負担する金額は、17235円。
BOSE Companion 2+Tシャツの欲しい友達の負担額は8921円。
LaCie little disk 120GB+Leopard+トートの欲しい友達の負担額は19894円。
福袋って、入ってる品物のすべてが必要なわけではないので、時たま友達と分け合ったりする。

ところで、このアップルの福袋なんだけど、内容が年々ひどくなる気がして、中にはアップルに返品する人たちもいるみたい。
たしかに35000円という価格は安いものではないし、その内容(特にweb版)はちょっとなぁと思う。
ちなみにweb版の福袋の中身は......
トートバッグ
Tシャツ
JBL radial micro (iPod用スピーカー)
JBL reference 410 (ヘッドフォン)
BOSE IE Headphones (イヤフォン)
APPLE Universal Dock (ドックアダプタ)
APPLE iPod Socks (ケース)
こんな感じで、ちょと使えないものが多すぎるような気がする。
いちお厳選したiPodアクセサリーが入ってるというものだったんだけど、よく考えてみればiPodを持っている人たちの多くにとっては、すでに持っているものばかりなはず。
総計は50,000円を超えるものではあるけれど、やぱ困るよなぁ。
でもね、そこで返品するってのはどうなんだろう?
あけてびっくりってのが福袋のお約束で、その内容に怒るのは理解できても、返品てのはどこか違ってるような気がする。
自分にとって福袋は高価なくじ引きだと思ってるから、スカを引いちゃったんだなとあきらめるんだけど......。
iPodのアクセサリが入ってるという以外になにが入ってるのかわからない福袋を購入したのは自分の意思なんだから、自分の満足する物が入ってなくてもしかたないと思うんだよね。
あの年末のリロードしてる時のわくわく感を考えると、自分は充分楽しかったけどな(あまりにも買えなくてあきらめはしたけれど)。
で、来年(今年かな)は福袋をどうするかって云うと、やぱ狙っちゃうよなぁ。
商品のお得感は薄いけど、やっぱりあのリロードな日々は楽しい。


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今年最初の映画は..... [Cinema]

年末から映画に行ってない。
12月の上旬に「魔笛」を見て以来だからひと月近く見てない。
映画の見納めに「ミリキタニの猫」を見るはずだったんだけど、気持ちが乗らなくて以降だらだら。
来週、「犯人に告ぐ」を見に行く予定なんだけど、行けるのかしら?
この「犯人に告ぐ」なんだけど、匂いが「天国と地獄」に似ているような気がする。
Trailerしか見てないので、大はずれの可能性もあるんだけど、いかにも現代の刑事物(?)って感じがするので、楽しみ。

あ、そういえば、先日ブルーリボン賞の候補作が発表されてたけど、作品賞のうち8本を見ていた。
なんかすごーいと思ってしまった。
なんとなく今年は日本映画をよく見たなぁと思ってたけど、これだけ作品賞にヒットしてるとは思わなかった。
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」はこれを見て佐藤江梨子、良いと思った(あの歪んだ唇がさぁ)。
そういえば、アクセント具合も良かったなぁ。
意外なのは「夕凪の街 桜の国」がノミネートされていたことで、題材としては見て良かったと思ったし実際に原爆ドームにも行くきっかけを作ってくれた。
麻生久美子だって、こっそり好きだ。
しかし、そんなに良い映画なのだろうか?
主演女優賞にノミネートされる演技だろうか?
う〜んわからない。

さぁて、今年も映画をいっぱい見るぞー


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お正月疲れ [..........]

今日はお正月明けの4日。
体がだりぃ。
なんだか眠くてしかたない。
いっくらでも寝そうな気がするよ。
年末は忘年会やらなんやらかんやらで出歩いてばかりだったのが、お正月は家の中に閉じこもりっきりで、生活のリズムががらっと変わったからかなぁ。

今年はお仕事がんばんなきゃなぁ。
ということで、早速仕事の準備に取りかかるのだった。

タイトルに「お正月疲れ」とタイプしたら「和尚がつつかれ」と変換したので報告しておきます。

それにしても眠すぎる。


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