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デスクペン、いいかも [文房具]

「一体どこのどいつがこんな昭和臭プンプンなペンを使うんだよ」と思っていたのが、デスクペン。
軸は無意味に長すぎてペンケースには入んないし、クリップも付いてないので、どこにも持って行けそうにない。
まぁ、だからデスクペンなんだろうけど。
それにしても、わざわざ机の上専用な万年筆をどうして作ったのか?
うちの家族に「デスクペンて知ってる?」と聞いてみたら、一番の年長者から「あぁ、インク壺にちょんちょんてペン先をつけて書くやつでしょ」と答えが返ってきた。
そうそう万年筆はカートリッジやコンバーターが発明される前はそうやってつけペンとして使っていたに違いない。
(これは予想なんだけど)万年筆にクリップがつくようになったのは、カートリッジやコンバーターが発明されてからで、それ以前は万年筆とインク(壺)は必ずセットで使われていたに違いない。
だとしたら、万年筆は持ち歩くものではなくて、机の上の置いておくものだったに違いない。
軸が長いのはその名残なのか?
しかし、今でもデスクペンが発売されている意味がよくわからない。
ペン先を見るとたしかに万年筆なのに、万年筆ではなくてデスクペンと呼ばれているのは、どうしてなのか?
というわけで、デスクペンを調べてみた。

最近は、万年筆に劣らない書き味で取り扱いの楽チンな筆記具(Jet Streamみたいな油性ボールペン)が増えてきたので、デスクペンの需要も少なくなり、パイロットもデスクペンを製造中止にしつつあるみたい。
パイロット万年筆のサイトを覗くと、DPN-200、DPP-100、DPN-70が在庫限りになっている。
以前は14kのニブを持ったデスクペンもあったみたいで、使った人の感想を見ると、金額的にはひとランク上の万年筆と同等の書き味だったみたいだ。
使う時にはペンスタンドを併用すると便利みたいで、今仕事で使っているkakunoの代わりに使うと、結構使いやすそうな気がする。
kakunoも嵌合式ですぐにキャップが外れるんだけど、カチッとした感じで硬い。
デスクペンだと、そんなに硬い感じではないので楽チンかも。
あ、デスクペン欲しくなってきた。
ニブはスチールや特殊合金で、EF/F/Mが揃ってる。
カートリッジとコンバーターが使えるので、デスクペンを買ってくればkakunoからの移行も簡単にできそうだ。

お手軽なものだと


中にはこんな価格になっているものの

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