初代Apple Watchの裏蓋が取れちゃう問題について [Apple +]
充電の終わったApple Watch(初代)を充電器から取り外そうとしたら、裏蓋だけが充電器から外れなかった。
つまり、裏蓋が取れちゃったわけですね。
で、慌てて(このApple Watchの購入から二年が過ぎていたけれど)ひとまず、AppleのサポートにiPhoneを使ってチャットで連絡をしました。
すると、そこはBereccaさんという方がおいでで英語で話しかけてくる。
どうもiPhoneは言語環境を英語にしていたためにどうもU.S.Aのサポートに繋がってしまったみたいです。
ShidoroModoroで日本にアクセスしたかったんだと伝えいったんチャットを終え、日本語環境に変更してアクセスすると、今度は大丈夫でした。
で、あれこれどーのこーのと説明すると、修理可能ということだったんで(この時点でこの裏蓋が外れるという問題は購入から二年以内に限っては無償で修理ができるということをネットで知っていたので、てっきり無償対応してくれるのかと思った)、修理に出すべくアクティベーションのロック解除を始めたのですが、どうしてだか解除ができません。
そのことをサポートに伝えると、では、iCloudに接続できる他の方法で改めてアクセスしてほしいと言われ、夕方自宅に戻ってアクティベーションの解除をしてから、再度サポートにアクセスしました。
ところが、どうも話がお昼の時と違っている。
修理はできるけど、その代金として¥22,000ほどがかかりますと言う。
なるほど具体的な金額の話はお昼にはしなかったわけだし、裏蓋無償修理も購入から二年以内ということだったので、ぼくの思い違いだということに気がついたんだけど、金額の話は聞いていないと説明したら、上席者と相談してくれることになって、結果無償で修理となりました。
ラッキー。
さて、その翌日のガジェット系のサイトを見ると、初代Apple Watchには裏蓋が外れる問題があるために本日から初代のApple Watchの保証期間が三年に延長されたと出ている。
もしかすると1日早く、補償の延長をしてもらえたのかもしれません。
ラッキー(リプライズ)。
というわけで、今は修理されたApple Watchの到着を待っているんだけど、実はWatch2が欲しいなぁとも思っていて、でも、防水だとかお財布とかは全然必要じゃなくて、はてさて買い換えようかどうしようかと悩んでいるわけです。
Appleもさ、サポートに連絡してきたモデルが型落ちだったら、それを下取りにして現行のモデルを勧めるとかすると面白いのになぁと思った。
さて、新しいApple Watchが届くまでの間、以前使っていた手巻きのクロノグラフを使うことにした。
ひさびさのクロノグラフは重たくて、そのくせ時間しかわからない。
バンドを交換しようにも工具が必要だし、そもそも替えのバンドを持っていなかった。
それでも時間がわからないのは不便なので、時間しかわからないそのクロノグラフを使った。
使い始めて2日目。
なんだか手首がかゆい。
梅雨真っ最中で湿気が多く手首が汗に負けてしまったようだ。
そう、以前は使っていたこのクロノグラフを使わなくなったのは、この手首の痒さによるものだった。
仕方ないので、次の日からは再び時計なしで生活をすることにしてみた。
昨日、新しいApple Watchが届いた。
手首の痒さは治まっているけれど、一度痒くなるとすぐにぶり返すので、しばらく時計なしの生活を続けることにした。
Apple Watchのある生活や、Apple Watchを使わなくなった記事を見かけることはあるけれど、Apple Watchの必要性は認めながらも使わない生活の記事は見かけないので、暇つぶしにちょと書いてみる。
Apple Watchがなくて不便だと感じるのは、時間がわからないこと。
まるで冗談のように言われていたことだけど、Apple Watchを使いはじめて便利になったと感じるのはすぐに時間がわかることだというユーザーは本気でそう思っているのはまちがいない。
今では時間を見るのに、ポケットの中にiPhoneを探して、ひっぱり出してホームボタンを押す。
一年前には普通にしていたことなのに腕を見るだけで時間がわかる生活になれるとめんどくさい。
それから、次のスケジュールがわからない
いや、わからないというか、気がつかない。
iPhoneはちゃんと通知してくれているのに、気がつかなかったりする。
これから何か用があったかなということを思い出さなければスケジュールの確認はできなくて、何かを忘れたりするんじゃないかとときたま不安になる。
Apple Watchを発表した時には時計を再発明するとは言わなかったかもしれないが、腕時計のない生活をしていた僕に腕時計をつけさせ、Apple Watchのない生活が不便だと思わせたのなら、Apple Watchは間違いなく、時計を再発明したと言えるだろう。
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