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Mac mini i5 1.4GHz....使えるのか? [Apple +]

デスクトップが欲しいなぁ。
ちなみにMac miniのエントリーモデル(i5 1.4GHz 4GB 500GB)てどれくらい使えるんだろうか?
...というわけで、友人からMac mini Late 2014 i5 1.4GHzを借りてきた。
このMac miniの仕様を見るとほんとーに驚いてしまうんだけど、プロセッサの速度はさておき、メモリが4GBしかないくせにユーザーがメモリの換装もできない仕様で、後々処理が重くなったらメモリーを....とか、どこぞのやっすいメモリを....なんてことはできない。
しかも、ストレージも500GB HDのみで、換装するには特殊な工具が必要で簡単には換装できない。
つまり、メモリもストレージも最初に買ったらずっとそのままなわけで、ある意味、覚悟の必要な仕様なのだ(外付けのストレージを利用する方法はあるけれど、メモリだけはどうしようもない)。

さて、前置きはこのくらいにして、実際に使う分にはどうなのか?
手元にあるThunderbolt接続のSSDにいつも使ってるMacの中身を丸ごとコピー(正確には復元)。
このモデルを使うことになった時には、Thunderbolt接続のSSDを起動ディスクにして使うつもりだったので、なるべくそれに近い状況にした(というか、そのまんま)。
今使っているMacはMid2011 MacBook Air "11なので、Geekbench2のスコアだとMac mini i5 1.4GHzの方が約30%高速(MacBook Air:4,552、Mac mini:5,923)
.....5年前のMacBook Airより30%しか速くない.....の?
そんなわけなので、MacBook Airとの差はそれほど出ずにテキスト長文だとライブ変換はパタパタ変換になるだろうと思っていたのだが、実際に使ってみると、ライブ変換でどれだけ打ってもちゃんと遅延なく変換していく。
もちろん、MacBook Airを使う時と同じように、Safari、Mail、Chrome、FileMaker Proを起動しておいて、Evernoteに入力。
iStat Proでメモリの使用状況をみると、MacBook Airとほぼ同じような消費をしている。
なにが違うのか?
......って、プロセッサだよなぁ、やっぱり。
Geekbench2では30%高速なんだけど、体感速度は倍近い速さを感じる。
どれだけタイプしても、全然遅延しない。
もしかしたら、ごく普通の使い方をする人や、2年くらいで買い替えるような人だったら、十分なスペックなんじゃないだろうか?(けっこう使えるんじゃないの?)
Mac mini i5 1.4GHzの価格は税込みで¥63,504なので、2年間使うとしたらひと月2,646円。
もしかしたら、iPhone6s+ 128GB(SoftBank 機種変の場合¥2,680)とあんまり変わんない。
.....iPhoneが高いのか、Macが安いのか......。

じつは時折思うんだけど、Appleの標準のApp(や、表計算やデータベース)を使うだけならMac miniのエントリーモデルで充分なのかもしれない。
で、1年おきに買い替えて行けば、それほどストレスが溜まることもないんじゃないかと思う。
今回、現行のMac miniのエントリーモデルを調べてみたんだけど、Mac miniの処理速度はここ5年ほど変わっていなくて、たとえばMid 2011のエントリーモデル i5 2.3GHzのGreekbench2のスコアが5,839で、今回のLate 2014 i5 1.4GHzのスコア5,923とあまり変わらない。
この先、どうなるかはわからないけれど、新しい技術が使われることはあっても、それほど大きくスペックアップすることはないと思う。
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