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ペルセポリス:マルジャン・サトラビ & バンサン・バロニー [Cinema]

女性が生きるのは、大変だ。
でも、がんばれマルジ。

マルジのおばあちゃん、良いなぁ。
「公明正大に」
こんな事を女の子に云えるなんてすてきだと思う。
メークをしたマルジが「風紀取締まり警察(?)」から逃れる為に、新聞を読んでる男を利用した事に対して、おばあちゃんはものすごく怒るんだけど、そんなおばあちゃんはカッコいい!
ジャスミンの花のエピソードだって、すてきすぎる。
釘を持って「目玉をくりぬいてやる」なんて発想はあまりにも短絡過ぎる(まだ子供だからね)けど、それを叱りつけるお母さんは(「壁に耳を釘で打ちつける」なんて怖いけど)ちゃんと叱ってて良いなぁ。
自分の身に置き代えて考える事で、どれだけ相手を思いやれるかよくわかるエピソードですね。
で、そんな人たちに育てられたマルジを見ていると、どうしても「女の子」ではなくて、「女性」(あるいは「女」)と呼びたくなってしまう。

しかし、それでも女性が生きてくのは大変なのだ。
イランに限らず、世界中の女性が大変だと思う。
でも、大変さに負けず「公明正大に」生きてって欲しいなぁ。
がんばれ、女性。

あ、マルジの部屋にあったブルース・リーのポスター、欲しいなぁ。

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映画を見た時に「靖国 YASUKUNI」の上映予定はあるか聞いてみたけれど、検討中という事だった。
今のところは、九州では上映予定はないらしい。
現在の公開予定地は、大阪・京都・青森・岩手・宮城・山形・福島かな?
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