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ONCE ダブリンの街角で:ジョン・カーニー [Cinema]

いいなぁ、普通で。
すっごいヒーローとか出てこないし、大事件が起きるわけでもないのに、自分の心はわしづかみだ。
楽器店で歌ってるシーンにこっそり写る彼女の掃除機なんて、すっごく良かった。
しかし、街中を掃除機のホースを引っぱって歩くかなぁ。
普通抱えるでしょ?
で、彼が代わりに持つってのが、流れなんだと思うんだけど、ヤパありなのかもしれない。
ま、好きなシーンではあるんだけどね。
カメラも手持ちのカメラで、そこがまた普通ぽくって良いんだなぁ。
この映画はいちおラブストーリってことになってるんだけど、ちゃんと人生の上に乗っかってるラブストーリーなんですね。
下手な作りだと、彼と彼女はロンドンへ〜ってことになるんだけど、安直にそうならないところが大変好感が持てる。
そういえば、親父さんもかっこいいなぁ。
親父さんが持ってるtriumphを見たときから、この親父さんはきっとかっこいい人だと思ってたもんね。
ふふん、間違いなかったぜ。
ラストのピアノのエピソードもいいな。
このエピソードで、ふと「シャンドライの恋」を思い出したんだな。
こっちはピアノ売っちゃうんだけど。
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