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期日前投票の立会いをしてみた。 [..........]

一緒に遊ぶ友達のいない僕には土日の休みは文字もラインも引かれてない新品のノートみたいで、そのまま真っ白のままにしておくこともできるし、適当に落書きをすることもできる。
たまには変わったラインを引きたいなぁと思っていたら、住んでる町の広報に「第25回参議院通常選挙、立会人募集のお知らせ」ってのがあったので、応募してみた。
ちょっと前のことだね、応募したのは。

告示のちょっと前に、市の選挙事務所から採用のお知らせが来て、期間中1日の立会いが決まった。

7月14日住んでる町の期日前投票の立会いに行ってきた。
時間は朝8:30分から夜の8:00までの11時間30分、けっこう長い。
立会人の仕事はあまり多くなくて、指定された席に座り投票に来た人が無事に投票を終えるのを見守るのがその主な仕事。
天気のせいか、それとも連休中日のせいなのか入場者数は少ない。
入場者を見ていると、車椅子や杖をついたお年寄りの割合が他の入場者に比べると多い。
投票日に仕事や旅行の予定のある人、なんとなく活動的な人が期日前投票をするイメージが強いのだが、それ以外の人たちの割合が多い。
どうして、お年寄りが期日前投票に来るのだろう?
1)期日前投票は投票日当日の投票所よりも来場者が少ないために、慌てずにマイペースで投票ができる。
2)期日前の投票所は、その町の中心、不特定多数の人の出入りが予想される建物に設置することが多いため、バリアフリー対応、あるいはそれに近い環境であることが多いので、足が不自由でも利用しやすい。
この二つの理由は、お年寄りにとっては最適な条件で、しかも他の入場者がいない場合には選挙事務の人から細やかな対応をしてもらえる。
だから、投票日当日に地域の投票所を利用しにくい場合には、気楽に利用するといいと思います。
投票所には、車椅子も用意してあるので、座ったまま投票をすませることもできますよ。
係りの人がずーっと押してくれるの。

そんなことを考えながら、入場者を見ていると、他の立会人が「国政選挙って投票率が低いんです」と話をしてくれた。
「せめて市議選程度には投票率が上がるといいんですけどね」。
なるほど、この選挙期間中のことを考えると、市議選の時と比べると選挙カーもほとんど回ってこないし、周りの人の話題に上ることも少ない。
今回の選挙の争点は、「消費税8%から10%引き上げ」「憲法9条の改正」「老後資金2000万円不足問題」らしく、参議院選挙はあっち(東京方面)の出来事のような気もするけれど、実際には生活に直結した問題が争点となっていて、身近に感じる市議選よりもはるかに生活への影響力は強い。
なんての、家の近くの道路が広くなったりするのはうれしいんだけど(市議選の影響)、買い物のたびにこれまでよりも2%多くお金がかかっちゃうってのも(参議院選挙の影響)、やっぱり大変なことだよなと思う。
今回は、選挙の立会いをしたことで、ちょと選挙に興味を持った。
世の中には、消費税は10%にした方が良いと思う人もいるし、それはダメだと思う人もいる。
どちらとも言えないという人もいる。
いろんな考え方の人がいるけれど、今後の消費税の税率は投票結果(あるいは投票しなかった結果)が反映されることは知った上で投票をしようと思う。
消費税がどうなるにせよ、それが決まった責任は有権者全員にあるわけだから。
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