そのKeyboard、どーすんの？

Magic Keyboardが発売されて、半年が過ぎました。
いつもなら、さっさと新しいKeyboardに移行するんだけど、今回ばかりはなかなか移行できそうにありません。
理由は、持っているKeyboardがたくさんあるから。
気持ち良くタイプするには、いつでも同じKeyboardを使うに限ると思っているので、前モデルのApple Wireless KeyboardとApple Keyboardを合わせて4つ持っていて、一見無駄だと思えるこの環境からの移行が難しいからです。
いや、iPad用のもあるから5つでした。
どうしてそんなことになってしまったのかというと、最初はApple Wireless Keyboardがひとつだけだったけど、Bluetoothの調子が悪くなったときのためにUSBのテンキー付きのApple Keyboardを買った（テンキーもついてて便利そうだったし）。
ところが、実際に机の上に置くと、あまり使う機会がないくせにデカくて邪魔になる。
というわけで、動作確認用（Macをいじるのが好きなので、USB接続の方が楽チン）と割り切ってテンキーのついていないApple Keyboardを買った。
ここまでで、3つ。
ここでやめとけばよかったんだけど、ある日中古のパソコンショップに行くと、ベースがテンキー付きのApple Keyboardでキートップに特定のアプリのショートカットをプリントしているKeyboardが1080円で売っていたので、おもわず買ってしまった。
全然使う予定もないのにね。
そして、最後がApple Wireless KeyboardをiPad用に買った。
全部で5つ。
そもそもKeyboardが壊れることはほとんどなくて、これまでKeyboardを替えた理由は、「飽きたから」と「新しいデザインのが使いたくなった」がほとんどで、「壊れたから」「ポートが変わって接続できなくなったから(ADB→USB)」が一回ずつあるだけ。
…この調子だと、今持ってる5つのKeyboardが壊れてしまうのはものすごく先の話だろうから、僕がMagic Keyboardを使い始める前に次のモデルが出ちゃうかもしれないね。

というわけで、ネットオークションを見てると、すでに型落ちになってしまったこのApple Wireless Keyboardそのものやその周辺機器（Keyboard自体が周辺機器なのにね）が安く出てることがあるので、快適にするために自分が購入したものを紹介しようと思う。
ひとつは、iPadで使っているWireless Keyboardのケースとして購入したIncase Origami Workstation。
これが思いの外快適で、このケースを使い始めて数ヶ月が過ぎたけど、予備にもうひとつ見つけようかなと思うくらい気に入っている。
そう思うひとは多いみたいで、最近このケースの落札価格が上がっているような気がする。
今はこのケースにもうちょっと小細工をして、もっと快適にしようと思っているので、その時は記事にするから期待しててね。
それから、もうひとつ。
前回記事にしていたBlueTrain Express Keyboard Platform（以下、BlueTrain）。
なんとか中古を見つけて現在使用中。
BlueTrainの右側にKensington Expert Mouse（以下、TrackBall）を置いて、Magic Trackpadは補助的に使ってる（とは言っても、フルスクリーンモードの切り替えだけだな）。
BlueTrainは思った以上に高さがあるので背の高いTrackBallが使いやすくなった。
セットした質感は、正直に言うのが辛いくらいチープ。
BlueTrainに負けてWireless Keyboardまでプラスティック製に見えてしまう。
使用感はそれほど悪くはないけど、時たま（多分、左の親）指がタップしてしまい、へんてこなところにテキストをタイプしてしまう。
結構場所もとりますしね。
自分の場合には横に置いているTrackBallをメインに使っているので、あまりメリットは感じられなかったけど、MacBookシリーズを使ってる人にはいいかもしれない。
あ、でも、Magic TrackpadとMacBookシリーズのTrackpadの大きさは全然違うので、かえって変な癖がついて使いにくくなる可能性もありそうです。
点数にすると、60点くらい。
BlueTrainのサイトに行くと、セットしたまま持ち運んで膝の上でタイプする画像があるので、そんな使い方なら快適かもしれません。