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われはロボット:アイザック・アシモフ [Book]

こないだ「新・SFハンドブック」を読んでから、SFの古典を読みたくなってきた。
というわけで、「新・SFハンドブック」から適当な作品をピックアップして、105円の棚まで出かけた。
が、探してる本が全然見つからない。
仕方なしに違う作品でもと思ってると、アイザック・アシモフの「われはロボット」が見つかった。
小学生の頃に熱中して読んで記憶がある。
ロボット工学三原則を覚えて、身近な人に「知ってるかい?」などと聞いて回った事がある。
手に取ってパラパラとめくってみると、お話を全然覚えていない。
早速、買って帰って読んでみたのだが、すごくおもしろい。
1940年頃に書かれているんだけど、ロボットの未来に対しての洞察が深い。

ちなみにロボット工学三原則てのは.......
1)ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
2)ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りではない。
3)ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなけらばならない。
すごいなと思うのは第三条の「自己をまもらなければならない」ってところだな。
工業製品の中でロボットの性格が特別違うことを物語っていると思う。


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