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二人がここにいる不思議:レイ・ブラッドベリ [Book]

短編が23編収録されている。
そのうちの最初の8編を読んだだけだけど、小さなカプセルに入ったきれいなものを見ているような感じがする。
そして、どれもが懐かしい。
はっきりとした輪郭を感じさせず、ぼやっとした明るい色調、まるで磨りガラスの向こう側の景色を眺めているような感じ。
まるで、昔の出来事(または、心の中の想い)を思い出したときのような感じ。
なにもすることがない午後に、ふとしたきっかけで昔のことを思い出し、文字にしたような感じかな。
なかなかうまく云えませんね。

個人的には「火星年代記」のようなものが好きなんだけど、ブラッドベリならこんな作品も書けるというのは、至極当然。


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三浦和義元社長:その後 [..........]

彼の最近のニュースを見てると、ロサンゼルスへの移送がどうのこうのらしい。
自分は、彼のことを考えると、かなりわりの合わない人生なんじゃないかなと思う。
実際に彼がやったかどうかはやった人と神様しか知らないわけだが(直接の目撃者はいない)、派手にマスコミに取り上げられていて、まるでお祭り騒ぎだ。
これまでにあった保険金殺人事件とはマスコミでの取り扱われ方がぜんぜん違っていて、正直NHKのニュースでも取り扱われることがなんだか不思議だ。
日本での裁判はいちお決着がついていて、それをロス市警に逮捕されるということでニュースになっているんだけれど、そこで報道される内容にはあまり実がない。
ロス市警によると、彼はロサンゼルスで保険金殺人を犯したので逮捕するということなんだけど、彼は同じ事件ですでに裁判を受けている。

日本人がアメリカで事件を起こした。
彼は日本で裁かれるべきなんだろうか、それともアメリカで裁かれるべきなんだろうか。
それとも、今回のように両方の国で裁かれるべきなんだろうか?
ひとつの事件で、2回も裁かれるのはななんだかわりに合わないなぁ。
で、そのマスコミの報道内容なんだけど、そこらあたりのことはいまだに聞いたことがない。
裁判制度の詳しい人、教えてください。

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