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エンジェル:フランソワ・オゾン [Cinema]

主人公が好きになれなかったなぁ。
映画がどーのこーのの前に、どうしても主人公に感情移入ができなかった。
....苦手なんですね、あんな女性が.....。
自分の一生をかけるなにかを見つけ、それに集中し、手に入れる。
脇目もふらずひたすらそれだけしか見えてない。
はい、だいっきらいです。
バランスのとれていない女性は、やはり美しくないです。
...映画の感想になってないですね。

しかし、シャーロット・ランプリングの役どころは良いですね。
このあたりのバランスの良さが映画を救ってるんだと思います。
というか、作りが冷静ですね。
シャーロット・ランプリングの一言一言が映画を締めてて良いです。
アンジェリカのキャラクタも冷静で良いですね。
エスメとのキスシーンだったかな、たしかプロポーズするシーンもそのばかばかしさは笑いを誘います。
でも、やっぱり、彼女は彼女の自画像そのものなんですね。

そうそう、オゾンの作品なのになんで英語をしゃべってるんだろうと思ってたら、イギリスがその舞台だったんですよね。
なんで、イギリスが背景の映画を作ったんだろう?
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