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ゆふいんこども映画祭 [Cinema]

今日は、ゆふいんこども映画祭に行ってきた。
がんばって車を走らせれば、なんとか日帰りできるところにある湯布院は自分にとっては温泉目当てというよりも、映画目当てで行くことが多い。
夏の「湯布院映画祭」と春の「ゆふいん文化・記録映画祭」・「ゆふいんこども映画祭」はほとんど行ってる。
今回の「ゆふいんこども映画祭」は残念ながら、2日目には参加できない。
2日目の「西遊記」と「太陽の王子 ホルスの大冒険」「長靴をはいた猫」は見たかったのに残念。
で、今日見た映画は「アズールとアスマール」の1本だけだった。
でも、すっごいおもしろかった。
色がねぇ、うん、色がすごい。
おそらくCGを多用しての作品だと思うけど、CGの使い方が良いなぁ。
監督は「キリクと魔女」のミッシェル・オスロ監督。
色がすごいのがわかる(かな?)。
植物の色がねぇ、きれいなんだよぅ。
....しかし、ジンやエルフの妖精がわりと普通の人間っぽいところが変な感じ(でも、普通っぽくて良いか)。
お話も「なにかを手に入れたー」って所だけではないところも、良いですね。
いやぁ、再会できて良かったです。
自分はそれだけで満足だもんね。

その後は、湯布院の友達んちに行って、Macを借りてこのブログの記事の下書き(間違えてアップしてしまったので、取り消した)。

今日見た「ゆふいんこども映画祭」の映画は、「アズールとアスマール」の他にもう1本。
じゃーん、「サウンド・オブ・ミュージック」。
もしかしたらフィルムで見るのは初めてかもしれない。
ストーリーも知ってたので、どんなもんかなと(かなりなめきった態度で)見ていたのですが、もう、すっごいおもしろかった。
オープニングからのマリア登場のシーンは、圧巻です、すばらしいです、「サウンド・オブ・ミュージック」そのものです。
1965年のアメリカ映画で、ストレートで贅沢な映画だなぁとつくづく思った(どこがって聞かれても困るんだけど)。
残念ながらこういったおおらかさと醍醐味・豊かさを持つ映画を最近の新作では見ることができません。
うん、わかっていても見るべき映画ですね。

ところで、この「ゆふいんこども映画祭」なんだけど、映画の選択がかなり渋めです。
手元にあるパンフレットを見ると、過去に上映された作品の中には「生まれてはみたけれど:小津安二郎」「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ:ラッセ・ハルストレム」「やぶにらみの暴君(後に「王と鳥」と改題):ポール・グリモー」「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか?:岩井俊二」「菊次郎の夏:北野武」「運動靴と赤い金魚:マジッド・マジディ」「どこまでもいこう:塩田明彦」「酔っぱらった馬の時間:バフマン・ゴバディ」「バーバー吉野:荻上直子」「友達のうちはどこ:アッバス・キアロスタミ」「ケス:ケン・ローチ」「とんとんの夏休み:侯孝賢」「雪の女王:レフ・アタマーノフ」などなど。
なんかすごくないですか?
ドラえもんとか、なんとかレンジャーなんてやんないところがすばらしいです。
もちろんそんな映画も良いけれど、そんな映画ばっかりじゃつまんないですよね。
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